松山市菅沢町で井戸工事の案件があるとのことでお問い合わせがありました。
山間部となり、非常に水の出にくい地域であると予想。水の出る可能性は低いということをお伝えした上で、担当者さんが「少しの水が出てくれればタンクに貯めるようにする」とのことでしたので、いざボーリング井戸掘削へ！！
まずは掘削位置の打ち合わせを行います。
あとは掘削機やコンプレッサー、発電機などを配置していきます。
どんどん掘り進めます。
掘削中に含水確認ができるダウンザホールハンマー工法を採用。
岩盤層に到達し掘進速度が低下するため、ハンマーサイズを小さくして裸孔掘りとなります。
打ち合わせを行い、掘削打ち止め深度を決定。
ドリル回収、ケーシング管を建込、エアーリフト洗浄へと進みます。
タイミング良く撮影すると水が良く出ているように見えますが、実はかなり水量は少ないです。
簡易水量調査を行うため、水中ポンプを設置。
連続揚水を行います。あまりに水量が少ないため三角堰計測よりも容器計測にて水量を調査しました。
湧水量はこれ位。
時間が経てば水は貯まりますので水位制御で揚水すると効率よく貯水槽へ送水することができます。
担当者さんにも立会していただき、完成・お引き渡しです。
平地に比べ、山間部は水が出にくく、掘削するまで分からないのが井戸掘りの怖さ。
今回は運良く水が出てくれたので良かったです(*‘ω‘ *)
ご依頼ありがとうございました<(_ _)>
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