お世話になっているお客様からのご紹介で、農業用ハウスへの井戸新設工事を施工させていただきました。
現場は松山市南高井町。
お客様のご要望としてはボーリング井戸をご希望されていたのですが、ハウスの建築が進んでおり施工できるスペースが確保できないということもあり、打抜き井戸の施工となりました。
目標の位置まで車両が入りました。
機材を設置していきます。櫓が倒れないようロープを張ります。土地境界に近い場所なので、隣地の人の許可をいただき、固定用杭を打たせてもらいました。ご協力ありがとうございます。
ドンドンと打設を続け、地下水のある地層に到達。
エンジンポンプで連続揚水を続けます。
水量が多いため短時間で濁れも落ち着いてきたので作業終了としました。
井戸ポンプの設置もお願いしますということでしたので施工させていただきました。
川本製GS3-406CE1.5P。砂こし器S2-40。
試運転では正常な動作となったのですが、実はここからまだ先がありまして。
湧水量も多いのですが、吸い上げるポンプ能力も高いため、初動時に水が濁れてしまう問題が。。連続揚水を続けてもらいましたが、一向に収まる気配もないため、あの手この手を尽くし、ようやく辿り着いたのが吸水管挿入方式！
安定するまで長らくお待たせしてしまい申し訳ございませんでした(;’∀’)
今のところ、これが一番安定した給水方式ですね。ただ、これもまた需要と供給のバランスが崩れると水位降下で汲み切ってしまうこともありますので、注意深く様子を見ていく必要があります。
ご依頼をありがとうございました<(_ _)>
井戸やポンプで何かありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ～(｀・ω・´)ゞ