ようやく本腰入れてブログ書く気になりました(笑)
ただ、現場での作業に時間を使うため、多忙な場合は・・・また空いてしまうかもしれませんのでご了承をw
記憶と写真を頼りに内容を思い出して書いていきます!!
西条市丹原町のとある企業様にて深井戸ボーリング井戸の掘削工事を施工させていただきました。
既に井戸があるのですが、万が一のためにバックアップ用となります。
まずは施工前の写真から。

こちらが掘削予定地です。右側の畑は違う所有者さんなのですが、許可をいただき作業スペースを確保することができました。
ご協力ありがとうございます。
このような感じで機材を据え付けます。機材が重いため、うちのユニック車では左右どちらかの1mほど離れた位置でしか降ろすことができません。(それ以上は車が横転します)


機材が座れば試掘調査。打ち合わせでは水道管が敷設されちるということでしたので、慎重に慎重に・・・

水道管の埋設深さ以上まで試掘し、何もないことが確認できたので、いざ掘削開始!!

掘削作業は同じことの繰り返しとなりますが、随時変化する土質データをチェックしていきます。
含水を確認。水が出たからといって終わるわけではなく、ケーシング管の取水孔(ストレーナー区間)が水脈に入るように、また安定した水位を確保するために掘り進めます。

水量が多いと濁れも早く取れます。

エアーリフト洗浄。濁れにくくするための仕上げとなります。

簡易の水量調査。

地上にケーシング管を突き出してキャップをします。

これにて完成!!

ポンプ設置や配管接続などは別業者さんが施工されるということでした(#^.^#)
「西条の井戸は自噴井が多い」とよく耳にしますが、場所や水脈によっては全然異なります。
この井戸は地下水位(水面)までの距離がかなりあるため、深井戸水中ポンプでなければ揚水することはできません。
井戸も地域によって様々ですので、今回も良い勉強になりました♪
ありがとうございました<(_ _)>