こんばんわ!今日から7月ですね。今年もはや半分です(;゚Д゚)
時の流れは早いので、ブログ記事も追いついていかないと♪
今回の記事は、松山市永代町で日立ポンプの取替を施工させていただきました。
井戸は1年半ほど前に弊社が新設させていただいたのですが、ポンプは既存の物を移設してきました。
そのポンプの調子が悪く、水が出なくなったという依頼でした。
ちょうど、松山市の地下水位が低下しているという時期と重なったため、まさかこの地域でも井戸枯れが?っと疑ってしまいましたが、状況を確認すると水はある様子です。っが、井戸に水が返っています。
疑ったのは逆止弁。その名の通り、井戸に水が返らないようにする弁なので、その部品の劣化を疑い、部品交換を行いました。


取り寄せ後に交換してみましたが、まだ井戸に水が返っています。。。
ここではなかったようです。ん~・・・次に気になる部分と言えばパッキンか。
一先ず外してみると、このような状態でした。

所々、劣化して硬くなってしまっているので、代替品と交換してみることに。
それでも水が返ってしまいます・・・。
砂こし器や配管も点検してみましたが、どこも異常が見られません。
ポンプ本体を点検していたところ、吸込みフランジの裏側(本体側)に小さな白い線のようなものに気付きました。
蜘蛛の巣かと思いましたが、触っても取れません。目を凝らしてよ~く見ると、それは小さな亀裂でした。

隙間にスマホを差し込み撮影。ハッキリと亀裂が見えます。
どうやら原因はこの亀裂のようです。
お施主様に状況を説明し、部品交換か本体交換かを相談したところ、他の部分の劣化もあった場合に、水が使えなくなる期間があると不便ということで、新しいポンプへの取替をご依頼くださいました。

取替後は井戸に水が返ることもなく、無事に解決しました(^_-)-☆
余談ですが、その後別の現場で同じように日立ポンプの不具合があり、交換する場合の費用と納期を確認しようと取引先さんに確認したところ、欠品のため納期は約2カ月との回答が・・・
さすがに2カ月もお待たせするわけにはいきませんね。(;^ω^)
井戸やポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ♪