井戸中堀(井戸掘り下げ)の紹介 | 近松井戸工業所

井戸中堀(井戸掘り下げ)の紹介


井戸中堀(井戸掘り下げ)の紹介

井戸中掘/掘り下げとはどんな工事か?

 

井戸の水量を増やすための最終手段

井戸中堀/掘り下げとは、既存の井戸を更に深くすることで水量を増やす手法です。
どんなに水量が多かった井戸でも、時間の経過による水脈の変化や、雨量の減少で地下水の水位が低下する場合があります。それによって水量の低下や、井戸が枯れる原因となります。そんな時、井戸洗浄を行い水量を回復させるのですが、井戸洗浄ではどうしようもない場合に、この井戸中堀/掘り下げを施工します。
打抜き井戸、掘井戸、ボーリング井戸の3種類それぞれ井戸の掘り下げ方は違いますが、当社が主に施工しているのが「掘井戸タイプ」の中堀/掘り下げを施工しています。
掘井戸タイプでは、井戸ガワの目地(繋ぎ目)から砂が混入することが多く、長い年月をかけて井戸が埋め戻されることがあります。この埋め戻された部分を元に戻すのが「井戸の中堀」。また、既存の井戸内にワンサイズ小さい井戸を掘り、貯水量を増やすことを「井戸の掘り下げ」と言います。

 

お客様にご理解していただきたい事項

打抜き井戸とボーリング井戸の中堀/掘り下げを依頼する前に、お客様にご理解していただきたい事項があります。

打抜き井戸の場合、パイプとパイプをソケットで結合しています。このような井戸をさらに深くするには打撃による方法しかありません。しかし、打撃を与えることによって、劣化したソケット部分が振動により損傷し、結果エアー漏れなどの原因になります。
ボーリング井戸では、既存井戸の上にボーリングマシンを据え付けるのですが、機材の傾き加減によってケーシング管を痛めてしまう可能性があります。比較的浅い井戸ならともかく、深ければ深い井戸ほど1mmのズレが大きな誤差となってしまいます。ケーシング管は、井戸において非常に大切な役目なので、損傷した部分から汚水や砂などが混入する危険と共に、井戸が埋め戻される恐れもあります。

これらのリスクがあるため、当社では打抜き井戸、ボーリング井戸の中堀/掘り下げについては、井戸を新設することを強くオススメしています。

 

費用、工期、施工条件について

単価は、井戸の種類、井戸サイズ、損傷状態、作業効率性などにより左右しますので、現場視察後に正式なお見積りとなります。
工期は、上記条件にて変動しますが、平均的な期間は打抜き井戸、掘井戸タイプでは1日~3日、ボーリング井戸では3日~10日となります。
施工条件は、井戸上空に障害物がなく、新しく継ぎ足す連結部(ソケット、ネジ等)が損傷していない場合のみ施工できます。