古井戸の再生 その3 深井戸用手押しポンプを設置(東温市横河原)

前回の記事では、井戸洗浄が無事に終了したというところまで書いたのですが、その続きとなります!

井戸掃除が終わっても水位が深いということで、通常の陸上ポンプでは吸水することができません。
その理由は・・・長くなるので別サイトですごく分かりやすく説明されていますので、是非ご覧ください。
↓ ↓ ↓
ポンプの基礎知識クラス  【A-2】ポンプの原理 (ヘイシン モーノポンプ)

このページの説明をご覧になれば、陸上ポンプしか設置できない打抜き井戸では、水位が下がった時に水が汲めなくなる理由もお分かりかと思います。
 ●陸上ポンプ:陸上(モータ)から吸い上げる
 ●水中ポンプ:水中(モータ)から押し上げる

押し上げる能力は羽数やモータの出力さえ上げれば、いくらでも押し上げることができます。しかし、井戸のサイズが問題で、打抜き井戸のような小口径の井戸には入れることが出来ません。基本的にはφ100mm以上が必要となります。
 っというわけで、ボーリング井戸を掘削するなら最低φ100mm仕上げで掘らないと、深く掘っても水中ポンプが入れられないんじゃ勿体無いですね(^_^;)

ちょっと話が逸れましたが、今回の井戸は水位が深いため水中ポンプでなければ水を汲み上げることができません。。。
っが、陸上ポンプでは汲めないことはないんです。
その方法とは


ポンプを地面より下に下げれば良いんです!

水面から7m以内に真空を作り出す部分を持って来れば、水を上げることができます。
ただ、陸上ポンプを設置するために地面を掘るとなると大変な作業です。
またお客様は「手押しポンプ」をご希望でしたので、深井戸用の手押しポンプを探してみたところ・・・
ありました!!
シップスレインワールド株式会社が販売している「深井戸対応ピストン 桜号」

原理としましては、通常の手押しポンプはピストンがポンプ本体と一体となっているのですが、この商品はピストンを本体ではなく、独立して下降させる仕様となっています。

っで、早速担当者さんに相談し、井戸の構造やデータを伝え、どのような仕様が良いかをアドバイスしてもらい、商品が届きました。

シップスレインワールド株式会社が販売している「深井戸対応ピストン 桜号」

こちらが吸込みと押上げの動作を担うピストン部分となります。
これを水中に埋没させて、押し上げてくるという原理です。
深ければ深いほど、ハンドルを動かす力が必要となります。

先端の吸水ストレーナも付いてます。

吸水ストレーナ

手押しポンプと連動させて、設置完了です!

深井戸仕様 手押しポンプ設置
深井戸仕様 手押しポンプ設置

実は設置当日、水位計測すると、わずか10cmほどしか水が無くなり、吸水することができないという自体に・・・(°д°)
おそらく、隣を流れる河川の工事で水を堰止めたのも原因の一つかと。。

水位が回復するのを待ち、1週間経った時に再び水位を図ると、少し復帰!!
試運転を行うと、無事に水が上がってきました(≧∇≦)/

一安心~♪

その後、水質検査を終え、無事にお引渡しとなりました!
後日訪れた時には、すごく素敵な井戸に生まれ変わっていました(^O^)

ご自身でレンガを貼り付けて製作されたとのことです♪
素晴らしい!!!

まだまだ色々な物を製作されるということで、これからも楽しみです(*゚▽゚*)

沢山のご依頼をありがとうございました!

井戸・ポンプのご相談など、お気軽にお問い合わせくださいませ~ヽ(´▽`)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です