さてさて、かなり溜まった記事を公開していくことになります。その第一回となります(;^ω^)
以前、ブログにも書きました深井戸用手押しポンプを設置させていただいたお客様(古井戸の再生 その3 深井戸用手押しポンプを設置(東温市横河原))から、ピストンロッドが壊れてしまったとのことでお伺いしました。
問題のロッドを引き抜いてみるとこのような状況でした。

低コストの塩ビロッド仕様をご希望でしたが、まさかこんなにも早く破損してしまうとはとお客様もビックリでした・・・
製造メーカーさんにグラスファイバーでのロッド見積りを出してもらったのですが、予算等の関係で別の案を。
低コストでかつ丈夫なモノを・・・といえば鋼管。。。
塩ビロッドを鋼管ロッドへと交換していきます。



設置はかなり重くて苦労しました・・・。
ハンドルがかなり重たくなり自然に上がってきてしまうため、ポンプシリンダーに負荷をかけないよう、ハンドルと本体の間に木片を挟みました。

これでなんとか壊れることなく揚水できる・・・ハズ!
弊社でも初めて取り付けさせていただいたため勉強になりました。
他にも良い案があれば、どんどん導入してみたいと思います。