農園に井戸が欲しいとご依頼いただきました。
現場は松山市高田。
近くに打抜き井戸のデータがあるのですが、当現場はその地より10m以上高い標高となっているため、ボーリング井戸での取水方法をご提案させていただきました。

ダウンザホールハンマー工法を採用。

この掘り方は目視による大凡の含水量がリアルタイムで確認できるのが最大の特徴です。
(ロータリー工法では井戸完成後でなければ水の有無が確認できません・・・場合によっては掘り増しも難しくなります)

最終的にはこのように水が出ることが確認できますので、打ち止め時期も判断しやすくなります。
ただ・・・非常に残念なデメリットは「大騒音が発生する」ということです。
住宅街では必ずご近所さんから苦情が来てしまうであろうレベルの騒音が発生しますので、可能であれば50m以上は住居から離れていると少しは安心かもしれません。

ケーシング管(VP125)を建込。井戸本管となります。

エアーリフト洗浄開始。水量も安定して出るので一安心です(*´ω`*)

次はポンプ選定作業に入ります。
そちらはまた別の記事に書いてみたいと思います。
ご依頼ありがとうございました(#^.^#)
引き続きよろしくお願いいたします。
井戸をお考えの農家さん!いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ(*^▽^*)