おはようございます。今日の松山は良い天気ですね(^^)
仕事日和になりそうです♪
さて、現場入りまで少し時間がありますので、ブログ更新といきますね。
今月初旬になりますが、井水ポンプに不具合があるということで視察を行いました。
通常は井戸に水が返ることはありませんが、何かしらの原因で水が返り、蛇口を開いてもすぐに水が出なくなるといった症状が出ることがあります。
これは、吸水側配管またはポンプ本体(逆止弁)に原因があります。
まずは聴診器で原因となる箇所を探ります。
井戸は昔ながらの掘井戸タイプです。
露出している配管では異常は発見できませんでした。恐らく埋設されている箇所に原因があると思われるため、埋設部分を含む全ての吸水管の取替を施工させていただきました。
既存の吸水管ストレーナ部分です。水質による影響で真っ黒に。
全長はこのような長さです。
今回の工事内容とは関係ありませんが、この井戸は少し珍しい井戸でして、建築物の基礎コンクリートが井戸を貫通していました。
上手に井戸枠を開口して設置したんですね。私も開けてビックリでした(゚Д゚;)
建築する際に井戸が基礎部分と重なってしまい、仕方なく埋め戻すという案件を何度か耳にしていましたが、こういう保存方法も存在する良い例かもしれませんね。
(構造上の設計に問題があるかは別としてですが・・・)
既存と同じように、半分は露出配管としてます。
配管取替後の試運転では正常なポンプ動作を確認しましたので、お引き渡しとなりました。
井戸やポンプのことでお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいね(#^^#)