農業用の井戸と井水設備を新設したいとのことでご依頼いただきました。
現場は松山市上野町です。
まずは井戸の新設を行います。ダウンザホールハンマー工法にてボーリング井戸掘削。
掘削状況です。周辺での掘削データがないため貴重な資料となります。
ケーシング管（VP125）を建込、その後は井戸洗浄を行います。
水量増加を狙って、VP125の内部を裸孔掘りしていきます。
弊社にとっても、かなりリスクを伴う工法なので、崩落が見られた場合は即掘削中止となります。
井戸が完成となりました。
仮設ポンプを設置して水量調査と水質検査へ提出。
掘削後から約半年後。整地や小屋の準備が整ったとご連絡いただきましたのでポンプを設置します。
川本製USLH-606SR。2㎥のタンクを設置するため水位制御方式の水中ポンプです。
空転防止のため井戸孔内の水位制御も行えるよう水中電極を設置。
小屋内のタンクへ送水管を伸ばします。
タンクへの送水管接続。
タンクからの加圧ポンプも設置します。川本製N3-756HE。
吐出し側以降はお客様が施工されるとのことでしたので、ポンプまでの取付となります。
井戸ピット状況です。
全工程が終わり、無事にお引き渡しとなりました！
ご依頼ありがとうございました(´ω｀*)
井戸やポンプで気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ(*^▽^*)