古井戸の改修ケース1

陸上井戸ガワ取替

 地上部にある井戸ガワは地中にある井戸ガワに比べ、破損してしまうことが多い傾向にあります。

家屋の解体やリフォームで、重機をぶつけてしまった・・・ということも耳にします。

 そんな時は、井戸ガワの取替!!
同じサイズでなくとも、破損井戸ガワを囲うように設置することも可能です。


古井戸の改修ケース2

保孔管 埋設

 古井戸の場合、石積みや瓦、さらに裸孔の井戸も存在します。
地表の雨水がそのまま流入して、「雨が降るたびに濁れる」といった症状も出ることがあります。

 そんな時に有効なのが「保孔管埋設工事」です。
既存の井戸サイズよりも小さいパイプを埋設して、新しい井戸ガワとして利用する工事となります。

 1本4mの長尺なので継目が少なく、素材は硬質ポリエチレンのため衝撃強度は他の管類に比べて数十倍もあり、化学的に安定しているためほとんどの有機溶剤、酸、アルカリには侵されにくい特徴があります。
また、無味、無臭、無毒で公害の心配もなく、長年土中にあっても腐蝕することもありません。