家庭用井戸 | 近松井戸工業所

Category Archives: 家庭用井戸

深井戸の洗浄と水量調査(松山市湯山柳)

今回の記事は、取引先さんからのご依頼で地域の共同給水井戸の洗浄と水量調査を施工させていただきました。

視察時の状況です。深井戸用ジェットポンプが設置されています。

深井戸の視察

では、施工当日。
仮設水中ポンプを設置して、施工前の水量調査を実施。

井戸の水量調査

ノッチタンクの高さを調整しつつ、水位降下測定を行います。

井戸の水量調査と水位降下量測定

次はエアーリフト洗浄へと移ります。
ケーシング管の損傷を防ぐために二重管リフトとし、エアー量を調整しつつ、孔内を洗浄していきます。

深井戸 洗浄 掃除 エアーリフト

エアーと共に濁れ水が勢い良く排出されています。
深度が深いため、洗浄位置を変更して、再度洗浄しました。

その後、施工後の水量調査を行うため、再度仮設ポンプを設置。同じくノッチタンクを用いて水量調査と水位降下量を測定していきました。

それらのデータを取りまとめて提出し、弊社の担当工事は完了です。

深井戸洗浄や水量調査などご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませヽ(*´∀`)ノ


古井戸の簡易洗浄と水質検査(東温市南方)

今回の記事は、東温市南方のお客様から「古井戸が出てきたので再利用できるか調べて欲しい」とご依頼いただいた時の内容です。

視察時の状況がコチラ。

古井戸

石積みの掘井戸です。井戸蓋がなく陸上井戸ガワもないため、転落事故が起こらないようロープで囲ってありました。
孔内状況はコチラ。

古井戸(石積み井戸)

特別深いわけではありませんが、石積みということと、井戸径が小さいため、深く見えます。

井戸の状態が分かりませんので、まずは水量調査を兼ねた簡易洗浄を行い、安全に使えるかの水質検査を行う内容でお見積り。

外構工事業者さんが陸上用井戸ガワを設置し、工事のご依頼もいただきました。
転落防止用にフェンスを挟んでいるということで、作業するために必要最小限で切断開口しました。

古井戸の洗浄

水中ポンプを挿入し、孔底を浚渫します。

古井戸の洗浄

水を汲んで、初めて孔内・孔低状況が確認できます。徐々に全貌が明らかに。

古井戸の洗浄

孔底にはブロックや土砂などが落下しているようでした。

古井戸の洗浄

石積みということで危険が伴いますので、落下物の回収は今回は断念。
水量は十分出ていることから、連続揚水を行い水を呼び込んでいきます。同時に孔壁などを塩素消毒し、水質検査へと提出しました。

井戸の湧水量
水質検査

水質検査の結果、「大腸菌」が検出されてしまいました。消毒を行ったとはいえ、まだ汚染元が残っている可能性もありますが、それ以外にも流入してくる水自体に存在している可能性もあります。
今後も定期的に水質検査を行って様子を見てみることを助言させていただき、今回は作業終了となりました。

古井戸が出てきて困っている方がいらっしゃったら、お気軽にお問い合わせくださいませ(^O^)


砂が出る井戸の原因と対策

井戸水から砂が上がる原因と対処(松山市福角町)

10月頃の出来事ですが、井戸水から砂が出てきて困っているとのお問い合わせがあり、視察させていただきました。

砂が出る井戸の原因と対策

井戸は掘井戸タイプ。井戸ガワは無く裸孔井戸です。昔は地盤が粘性だったりすると、このような仕上げだったりするんですかね?!
まずは右側に少し見えている吸水管を引き抜きます。

砂が出る井戸の原因と対策

底の方にも何か落下しているように見えますが、今回はそのままで。
井戸陸上はこのような状況です。

砂が出る井戸の原因と対策

この右側にポンプが設置されています。

砂が出る井戸の原因と対策

引き抜いた吸水管は砂を吸わないように釣針状態に加工されていましたが、長年流れ込んできたと思われる土砂により少し埋まった状態でした。

新しい吸水管も同じく釣針状態に加工し、孔底からの距離を少し離して設置しました。

砂が出る井戸の原因と対策
砂が出る井戸の原因と対策

試運転後、砂が出ることはなくなり一安心です(^O^)
宅内の水の出も良くなったとのことでしたが、洗濯機だけ水が出なくなってしまったとのことで点検すると、本体側の水入口部分に設置してあるメッシュフィルターが目詰まりしていました。
フィルターの掃除の仕方が分からないということで、今回はサービスで洗浄を実施しました♪

現時点では問題解決となりましたが、井戸ガワが入っていないため、将来的にはまた砂で埋まっていくと思いますが、どれほど先になるのかは分かりません。
一先ず、安心して水が使えるようになったので良かったです。

井戸から砂が出て困るという方は、お気軽にお問い合わせくださいませ(^O^)

他の井戸ユーザーさんの生の声が聞ける井戸端SNSもご活用ください♪


吸水配管取替

吸水リーク箇所を探して!(松山市今在家)

9月の出来事ですが、とある業者さんから「蛇口からエアーが出ているので対応してほしい」と依頼がありました。
以前からエアーが出た状態だったらしく、その業者さんがポンプを取り替えてみたのですが、エアーが出続けるため、弊社にご依頼いただいきました。

当初は井戸の場所が不明で、どのような井戸なのかが分からないため、埋設されている吸水側配管を辿ってみてくださいとお願いしていました。
(当時は他現場に追われていたため、早急な対応ができず、その業者さんに作業をお願いしていました)

その後、配管が出てきたということで現場へ。

吸水配管のリーク箇所を探せ!

井戸は打抜き井戸でした。しかしポンプには砂こし器が設置されていません。ポンプも砂噛みで傷んでいたのではないでしょうか?
聴診器でリーク箇所を探していくと、井戸から横引き配管するためのバルソケ部からリーク音が・・・。

吸水配管のリーク箇所を探せ!

緩んでいるだけかと思い、再配管するため外そうとしたところ、少しのトルクなのにグニュっと変な曲がり方に。何やら嫌な予感・・・。

その予感が的中してしまいました( ̄▽ ̄;)
バルソケがねじ切れていました。ネジはチーズ内の内ネジに残ったままです。こういうことは極希にあることではありますので、残ったネジを除去することに成功しました!
(チーズを外してやりかえるとなると、もっと大変なことになりそうですから・・・(^_^;))

バルソケも新しくし、砂こし器も新しく取り付けさせていただき、再配管も無事に終了!

吸水側配管修理
吸水配管取替

エアーが出ることもなくなり一安心です(≧∇≦)/

お客様やご依頼いただいた業者さんには、だいぶお待たせしてしまいました。
毎日使う水なので、早く対応できれば良かったのですが、他にもお待ちいただいてますお客様がいらっしゃいますので、順番に対応させていただいておりますことをご了解いただければ幸いです。

井戸やポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ♪


古井戸の補強

古井戸の補強 エピソード4(最終)

11月になり初投稿です(^O^)

今年の予定もかなり埋まりつつありますので、ボーリング井戸掘井戸などの長期工事は来年になりそうです。

さて、今回の記事は宇和島市での古井戸補強エピソード4を書いていきたいと思います。完結編となります。

敷地内にある3基目の井戸なんですが、こちらも掘井戸タイプで石積みとなっています。ただし、地面と同じ高さになっているため、井戸があることに気づかず危ないのではないかという不安もあり、井戸ガワを設置させていただきました。

古井戸の補強
施工前

高さ600mmが既製サイズなのですが、今回は高さ300mmの井戸ガワを製作しました。

古井戸の補強
古井戸の補強

このような仕上がりです。継ぎ目にはセメントで固定しています。

井戸蓋も製作し設置しました。

設置した日は、生憎の雨でしたので、セメントが濡れないよう養生しておきます。

古井戸の補強

後日、確認に行くと、しっかりと固まってました(^O^)

古井戸の補強

古井戸も放置していると危険なことがありますので、井戸蓋や井戸ガワなどは目に付きやすいようにしておきましょう♪

井戸のことでお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ~(≧∇≦)/

井戸やポンプの情報を共有する井戸端SNSもありますので、お気軽にご参加くださいませ~!!


古井戸の縮小・再生工事

古井戸の補強・再生 エピソード3(宇和島市本町追手)

宇和島市での井戸再生工事の続きの記事となります。

前回は「井戸の埋め戻し」を行いましたが、今回は「井戸の縮小」です。

解体中に発見した古井戸ということですが、調べてみると隣の敷地にも跨って掘られていたそうです。また、次の建築物の基礎部分にも重なってしまうため、どうにか保存する方法はないかというご相談で、井戸の縮小工事を提案させていただきました。

古井戸の縮小・再生工事

このような井戸です。写真左側が隣地側となり、右側には建物の基礎が来る予定です。

設計士さんの話ではコンクリート境界部分から500mm以内には収めて欲しい希望もあり、仕上がり寸法を逆算していき、最適な口径の管を選択します。

最終的にφ300mmの井戸に仕上げることとしました。

まずは井戸の水を抜き、孔内状況を確認します。以前、確認した時にも発見した吸水管の残骸を撤去することにします。

古井戸の縮小・再生工事
落下している吸水管

撤去の様子をYouTubeに載せていますので、良かったらご覧ください。

落下物の撤去が終わると、次は孔底に砂利を充填します。

古井戸の縮小・再生工事

次に、井戸本管となるパイプを挿入します。

古井戸の縮小・再生工事

隣地境界や基礎部分に重ならないよう、慎重に位置決めを行います。

古井戸の縮小・再生工事

位置が決まれば、周囲に砂利を充填していくのですが、その際にも横からの圧でパイプが動かないように慎重に充填していきます。

古井戸の縮小・再生工事
古井戸の縮小・再生工事

透水率の高い砕石なので、あまり水締めは期待できませんが、洗浄の意味も込めて水を注ぎ込みます。

古井戸の縮小・再生工事

ある程度まで充填できれば、次は真砂土を充填していきます。

古井戸の縮小・再生工事
古井戸の縮小・再生工事

充填したことにより濁り水が溜まっているので、透明な水になるまで連続揚水を続けていきます。

古井戸の縮小・再生工事

現段階では、まだ仕上げレベルが決まっていないとのことでしたので、仕上げ用の枡と高さ調整用のアジャスターをお渡しし、一先ず全工程完了です。

古井戸の縮小・再生工事

次の記事では、最後の工程「既存井戸の改修工事」を書いていきたいと思います。

井戸の補強や縮小などをご検討の方は、お気軽にお問い合わせくださいませ~(≧∇≦)/


古井戸の埋め戻し工事

古井戸の埋戻し エピソード2(宇和島市本町追手)

こんばんわ~(^O^)

前回の更新から、また時間が経ってしまいました( ̄▽ ̄;)

なんてこった~・・・

急いで書いていきますーーーーー!!!!!

前回の記事(古井戸の埋戻しと再生へ エピソード1(宇和島市本町追手)の続きになりますが、まずは埋め戻し作業から開始です。

古井戸の埋め戻し工事
埋め戻す井戸

この井戸を埋めていきます。まずは孔内状況の確認です。水中ポンプで水を汲み出していきます。

古井戸の埋め戻し工事
水中ポンプにて水を汲出し中・・・

すると中から何かが・・・

古井戸の埋め戻し工事

ゴミなどはありませんでしたが、吸水管と思われる管が落下したままとなっていました。

このまま埋めてしまうのも心苦しいので、頑張って撤去することに。

古井戸の埋め戻し工事

中に潜入してロープに引っ掛けて吊り上げる方法としました。

カメラにて孔内潜入動画も撮影してみましたので、是非ご覧ください。

パイプもなんとか回収できたので、次は空気抜き用の竹筒を挿入していきます。塩ビ管でされる方もいるようですが、他県の業者さんを見ると、「自然に還る」という意味も込め、自然の物を使った方が良いとのことでした。

そこで多く利用されるのが「竹筒」です。これなら長さもありますし、中の節を抜けばパイプと同じ役割を果たすことができます。

古井戸の埋め戻し工事

竹といえど、深さのある井戸なので2本を連結して挿入しました。

古井戸の埋め戻し工事

空気抜き竹筒の設置が完了です。次は砂を充填していきます。

現場近くに砕石業者さんが居るということで紹介していただいたので、何度も往復して充填しました。

古井戸の埋め戻し工事

ようやく地表近くまで充填できたので、水締めを行いつつ、更に充填を続けていきます。

古井戸の埋め戻し工事

空気抜き竹筒を敷地境界付近まで延長させて、基礎工事に干渉しないように修正します。

古井戸の埋め戻し工事

表土には同じように砕石を敷き、埋め戻し作業は完成です。

ただ、地固めが完了するには時間を要します。徐々にではありますが、まだ充填素材が沈下していくことも予想されますので、様子を見ていきたいと思います。

次の記事では「井戸の補強・再生」を書いていこうと思います。

私たちも極力、「井戸は残しておきたい」という気持ちではありますが、やむを得ない理由もあり「埋め戻し」をすることがあります。

そういう方のお手伝いもできますので、埋め戻しをお考えの方も、お気軽にお問い合わせくださいませ。


検索