近松 良浩 | 近松井戸工業所 - Part 2

Author Archives: 近松 良浩

砂が出る井戸の原因と対策

井戸水から砂が上がる原因と対処(松山市福角町)

10月頃の出来事ですが、井戸水から砂が出てきて困っているとのお問い合わせがあり、視察させていただきました。

砂が出る井戸の原因と対策

井戸は掘井戸タイプ。井戸ガワは無く裸孔井戸です。昔は地盤が粘性だったりすると、このような仕上げだったりするんですかね?!
まずは右側に少し見えている吸水管を引き抜きます。

砂が出る井戸の原因と対策

底の方にも何か落下しているように見えますが、今回はそのままで。
井戸陸上はこのような状況です。

砂が出る井戸の原因と対策

この右側にポンプが設置されています。

砂が出る井戸の原因と対策

引き抜いた吸水管は砂を吸わないように釣針状態に加工されていましたが、長年流れ込んできたと思われる土砂により少し埋まった状態でした。

新しい吸水管も同じく釣針状態に加工し、孔底からの距離を少し離して設置しました。

砂が出る井戸の原因と対策
砂が出る井戸の原因と対策

試運転後、砂が出ることはなくなり一安心です(^O^)
宅内の水の出も良くなったとのことでしたが、洗濯機だけ水が出なくなってしまったとのことで点検すると、本体側の水入口部分に設置してあるメッシュフィルターが目詰まりしていました。
フィルターの掃除の仕方が分からないということで、今回はサービスで洗浄を実施しました♪

現時点では問題解決となりましたが、井戸ガワが入っていないため、将来的にはまた砂で埋まっていくと思いますが、どれほど先になるのかは分かりません。
一先ず、安心して水が使えるようになったので良かったです。

井戸から砂が出て困るという方は、お気軽にお問い合わせくださいませ(^O^)

他の井戸ユーザーさんの生の声が聞ける井戸端SNSもご活用ください♪


川本製 除菌機 電装箱 裏側

川本製除菌機の電装箱が・・・

先日、定期的にメンテナンスさせていただいてる施設にて、井戸水を除菌するための装置である川本製除菌機(DM4-40S2)の電装箱の変更ボタンが効かなくなっていました。

川本ポンプ 除菌機(アクアクリーン) DM4-40S2

裏側を確認するため外してみたところ、このような状態に。

購入時の状態を見ることがありませんので、サービス店さんに問い合わせてみたところ、「製造上ではそう(焦げたように)見えることもあるよ」と教えていただきましたが、現物を見せていないため、これもそうなのか分かりませんが。。。

現時点では残留塩素反応も見られましたので、急ぎではありませんが、やはりこの状態のままでは調整ができないため、交換させていただくことになりました。

現在納品待ち。新品がどのような状態になっているかで、この現物の傷み具合が判明できそうですね(^O^)
因みに、この現物は取付けから7年9ヶ月が経過していました。

また部品が届いて交換したら記事にしていきますね!


吸水配管取替

吸水リーク箇所を探して!(松山市今在家)

9月の出来事ですが、とある業者さんから「蛇口からエアーが出ているので対応してほしい」と依頼がありました。
以前からエアーが出た状態だったらしく、その業者さんがポンプを取り替えてみたのですが、エアーが出続けるため、弊社にご依頼いただいきました。

当初は井戸の場所が不明で、どのような井戸なのかが分からないため、埋設されている吸水側配管を辿ってみてくださいとお願いしていました。
(当時は他現場に追われていたため、早急な対応ができず、その業者さんに作業をお願いしていました)

その後、配管が出てきたということで現場へ。

吸水配管のリーク箇所を探せ!

井戸は打抜き井戸でした。しかしポンプには砂こし器が設置されていません。ポンプも砂噛みで傷んでいたのではないでしょうか?
聴診器でリーク箇所を探していくと、井戸から横引き配管するためのバルソケ部からリーク音が・・・。

吸水配管のリーク箇所を探せ!

緩んでいるだけかと思い、再配管するため外そうとしたところ、少しのトルクなのにグニュっと変な曲がり方に。何やら嫌な予感・・・。

その予感が的中してしまいました( ̄▽ ̄;)
バルソケがねじ切れていました。ネジはチーズ内の内ネジに残ったままです。こういうことは極希にあることではありますので、残ったネジを除去することに成功しました!
(チーズを外してやりかえるとなると、もっと大変なことになりそうですから・・・(^_^;))

バルソケも新しくし、砂こし器も新しく取り付けさせていただき、再配管も無事に終了!

吸水側配管修理
吸水配管取替

エアーが出ることもなくなり一安心です(≧∇≦)/

お客様やご依頼いただいた業者さんには、だいぶお待たせしてしまいました。
毎日使う水なので、早く対応できれば良かったのですが、他にもお待ちいただいてますお客様がいらっしゃいますので、順番に対応させていただいておりますことをご了解いただければ幸いです。

井戸やポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ♪


深井戸ボーリング掘削 準備

深井戸ボーリング掘削開始!

本日より、深井戸ボーリング掘削工事を開始しました!
まずは機材を搬入して仮設を行いました。

深井戸ボーリング掘削 準備

まだ建物が建築される前ということなので、スペースも広く作業もスムーズに行うことができます。

深井戸ボーリング掘削 準備

櫓を設置し、掘削機をマウントさせます。

深井戸ボーリング掘削 準備

2~3日ほどかけて機材の設置と下準備を行うと、あとは本腰入れて掘削していくのみです!!

安全第一で頑張りますよ~(≧∇≦)/


川本ポンプ NR-156S

エアーが出るためポンプ取替(伊予郡松前町)

今年8月末のことですが、伊予郡松前町のとある企業さんから、「蛇口からエアーが出てきてしまう」とのことで視察を行いました。
問題のポンプがコチラ。

古い井戸ポンプ
古い井戸ポンプ

エアーが出てしまうのは吸水側にリークが発生しているためなので、その箇所を見つけなければなりません。
っが、埋設されている部分が多く、井戸本管もどこにあるのか分らないということで、ちょっと難点。。

聴診器でリーク箇所を探しますが、かなり小さなリークと思われるため、特定することができず。

一先ず、コストが低く、原因ともなりやす「砂こし器」を取り替えてみることに。

砂こし器 取替
川本製 砂こし器 SFP-20

交換後、試運転をしてみましたが、やはりエアーが入ってしまうようです。
ポンプ本体か、配管か、井戸か・・・

老朽化した井戸ポンプ

ポンプ自体も老朽化が見られますので、取替えへと移ります。

ポンプ取替え
新ポンプ 川本製 NR-156S
ポンプ取替 川本 NR-156S
川本ポンプ NR-156S

ポンプ取替後はエアーが出ることもなくなり問題解決となりました。

井戸やポンプのトラブルで多いのが、「水が出ない」「ポンプが動かない」「ポンプが止まらない」「エアーが出る」です。

簡単に直ることもあれば、一筋縄ではいかないことも。
地中に埋まった箇所の点検は難しいため、ポンプ替えて配管替えて、それでもダメなら井戸を掘り直して・・・っと大掛かりになってしまうこともあります。

今回はそこまでいかなくて良かったです。

井戸やポンプでお困りの方はお気軽にお問い合わせくださいませ(^^♪


紫井戸

紫井戸と片目鮒の井戸

皆さん、松山市内には不思議な井戸があるのをご存知でしょうか?
「紫井戸」と「片目鮒の井戸」と呼ばれる井戸があります。
伊予節の歌詞にも詠まれています。

伊予節
愛媛県
■歌詞
伊予の松山 名物名所 三津の朝市
道後の湯 おとに名高き五色ぞうめん
十六日の初桜 吉田さし桃こかきつばた
高井の里のていれぎや 紫井戸や
片目鮒 うすずみ桜や 緋のかぶら
ちょいと 伊予絣

伊予の 道後の名物名所 四方の景色は
公園地 音に名高き 紅葉の茶屋に
意気な料理は かんにん桜
道後煎餅や 湯ざらし艾
お堀の渕の川柳 冠山や玉の石
さても見事な 碑文石
ちょいと 見やしゃんせ

竹に節あり 枝にも小ぶし
端唄伊予ぶし 竹尽くし 主は若竹
日頃寒竹 ぐちを云うのが 女子竹
孟宗淡竹の竹までも 義理を立て抜く
男竹 雪折れ笹や 黒竹に せめて
寝ざさは七夕の ちょいと 一夜竹

紫井戸の伝説

 紫井戸は、昔から「松山の七不思議」に数えられ、「伊予節」に歌われて、人々に親しまれてきた井戸である。
 この紫井戸という美称の由来は、二説あり、その一つは井戸の水が常に紫色に見えていたことによるという。
その二つは、水質の良い、この水を使って醤油を作ったので、醤油の呼び名の「むらさき」の井戸と呼ばれるようになったというのである。
 『松山有情』(佐々木忍)によると、「このあたりは水の豊富なところで、大正の末期ころまでは、地下水が自噴していた」とあり、この紫井戸もあふれるほどの水量があったと伝えられている。
 すぐ近くの「片目鮒の井戸」と地下の水路でつながっていて、「片目の鮒」が泳いでいるのを見たという話も残っている。日露戦争で松山の捕虜収容所にいたロシア人が、この井戸水を好んで飲んだともいわれる。(松山市教育委員会)

紫井戸
紫井戸
紫井戸
紫井戸
紫井戸の立札
紫井戸の立札

片目鮒の井戸の伝説

 弘法大師が四国巡礼の旅で紫井戸の近くを通り過ぎようとすると、ある家の庭先で一人のおばあさんがフナを料理していました。
 包丁で生きたまま片身をそがれたフナは、残った半身をピクピクと動かしながら悲しそうな目を大師に向けました。
(うむ。ここで出会ったのも何かの縁か)
 大師はお金を取り出すと、おばあさんに言いました。
「その片身のフナを売ってくれませんか? 片身ではあるが生きたまま逃がしてやりたい」
「はあ? これを逃がす?」
 おばあさんは首をかしげながらも、片身になったフナを大師に売ってやりました。
(このお坊さん、頭がおかしいのでは? 片身のフナを逃がしたところで、すぐに死んでしまうのに)
 ところが不思議な事に、大師が片身のフナをそっと川へ逃がしてやると、片身になったフナは一生懸命に紫井戸につながる川を泳いでいきました。
 そしてきれいな水の湧き出る紫井戸を自分のすみかにして、元気に子孫を残していったのです。
 ある日の事、フナを大師に売ったおばあさんが紫井戸を覗いてみると、なんと井戸の中にいるフナは全部片目のフナだったそうです。
(情報元:紫井戸の片目ブナ 弘法話 愛媛県・松山市の民話 <福娘童話集 きょうの新作昔話>

この井戸は民家の敷地内にあるため、勝手に入ることができません。そのため、写真撮影することができませんでした(^_^;)

片目鮒の井戸があるお宅
片目鮒の井戸があるお宅

深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)

深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)

今回は松山市緑町にて深井戸水中ポンプの取替工事を施工させていただいた内容を書いていきたいと思います(^O^)

もうだいぶ古い水中ポンプのため、増税前というタイミングもあり新しいポンプに交換されるということでご依頼いただきました。

深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)
深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)

過去に撮影した時の写真です。川本製の深井戸ポンプ制御盤です。

深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)

今までにも色々と部品交換をして大事に使ってきました。
では、次に新しいポンプへと取替えを・・・・っとその前に、せっかくの機会なので井戸洗浄を実施することになりました。
ボーリング井戸を洗浄する場合は、一度水中ポンプを引き抜くことが前提となりますので、同時に施工する方が低コストです。

深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)
井戸ピット
深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)
引き抜いた深井戸水中ポンプ

錆が付着して固形化しています。

深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)

水を吸い込んでいるストレーナ部は、半分以上が目詰まりしていますね(^_^;)

深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)

次の水中ポンプを準備している間に、エアーリフト洗浄で井戸を綺麗にしていきます。
やはり最初は多くの濁れ水が出てきましたが、次第に濁れも薄くっなってきます。

井戸洗浄が終われば、次は新しい水中ポンプを挿入し、陸上制御ユニットも交換していきます。

川本製UFE-300S
川本ポンプ  UFE-300S
川本ポンプ  UFE-300S
川本ポンプ  UFE-300S

電気コードがコンセント差込タイプだったため、検討の末、屋外防雨コンセントを増設することになりました。

井戸ピットは車両が乗り上げるということもあり、蓋をしてセメント舗装し、完成となりました。

深井戸水中ポンプの取替(松山市緑町)

深井戸ポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ~(≧∇≦)/


検索