Author Archives: 近松 良浩

打抜き井戸と手押しポンプ

打抜き井戸と手押しポンプ(松山市萱町)

昨年9月頃ですが、松山市萱町にて 打抜き井戸手押しポンプの設置を施工させていただいた時の内容を記事にしたいと思います。

既に掘井戸があるのですが、古い井戸で底の木片ガワが剥がれてしまい埋まってしまったとのことでした。

湧水も少ないことから、井戸の改修ではなく新しく打抜き井戸を設置させていただくことになりました。

他社さんが井戸埋めを行った後、その内部に新しく打抜き井戸を打設します。

ユニック車が横付けできるスペースがあると作業効率も良いですね。

予定していた深度まで打設しましたが、ほとんど水がありません。。しかしお施主様が自らご近所をまわり集めた情報では、打抜き井戸で水が良く出ているとのことでした。深度を調整していくと・・・

おぉ~!!ついに出ました!念願の地下水です。

どうやら打ち過ぎてしまっていたようです。浅いところにあったんですね。

エンジンポンプで連続揚水を行い、濁れを除去していきます。

簡易水質試験キット(鉄)では、やや濃度が高い反応です。

手押しポンプを設置し、水瓶を移動して完成です!

とても良い感じに仕上がりましたね♪お施主様も大変喜んでくださいました!

ご依頼ありがとうございました(*゚▽゚*)

井戸やポンプのご相談は、お気軽にお問い合わせくださいませ。


井戸ポンプ取付&配管工事

井戸ポンプ新設。オシャレな水栓柱と蛇口もご一緒に!

先日、打抜き井戸を新設させていただきましたお客様のところで、井戸ポンプと配管工事を施工させていただきました。

道具を積み込んで、いざ現場へ!

ご依頼いただきましたのは荏原製25HPE0.25S。

水栓柱や蛇口にもデザインを重視したオシャレなタイプになりました。

道路側でも水が使えるようにとのご希望でしたので、水栓柱を追加しました。

こちらは鍵付きの蛇口となってます。

試運転を行い、無事にお引渡しとなりました。

ご依頼いただき、ありがとうございました(*゚▽゚*)


荏原製 多段ポンプ 40MS665.5B

荏原製 多段ポンプ入荷!

西日本豪雨災害で土砂に埋まってしまったポンプを交換するために手配しておいたポンプが、本日入荷してきました!

荏原製 多段ポンプ 40MS665.5B

さて、これを取り付ける場所というのが、コンクリートで囲まれたポンプ室の中・・・自社のユニック車が入らないので、軽トラで搬入して人力で移動・据付を行う他ありませんね。

約200kgあるそうです。。二人で運べるかな?!

まだスターデルタ開閉器(手動式)が届いていないのと、電気ケーブル等々を揃えなくては!!


打抜き井戸の洗浄

1日で井戸完成!茶葉でカナケを調べよう!

今日の出来事をその日のうちに記事にしてみようと思います!

松山市古川地区にて打抜き井戸を施工させていただきました(^O^)作業スペースが限られているためトラック1台に機材を詰め込んでいきます。

事前にお施主様との打ち合わせで掘削位置を決めて、いざ打設へ!

打設しては土質や地下水の有無を確認していきます。実はすぐお隣でも打抜き井戸があり、そこではカナケがありそうな感じでしたので、先入観で「この地域はカナケが多く出る」と正直思っていました。

っが、実際に掘って確認すると、意外にも悪くない感じ。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、地下水に含まれるカナケを判断するために茶葉を入れるという方法があります。

  • カナケが多い地下水 → 黒水に変色
  • カナケが少ない地下水 → お茶の色

では試してみましょう。

カナケが多いとされる隣の井戸水に茶葉を入れると黒くなりました。
左側が新設したカナケが少ない水。右がカナケが出る水。

これはまだマシな方ですね。今まで見てきた中には、一瞬で墨のように真っ黒になってしまった地下水もありました。

ほんの十数メートルしか離れていないのですが、深さでこうも違いが現れます。深いから良質だとは限らない証拠ですね。ただ、浅いということで水位低下による井戸枯れの心配も考えられますから、浅過ぎも良いとは言えません。

深く打ち過ぎて質の悪い水が上がってきた場合、引き抜いたとしても底に穴を開けてしまった以上、何かしら影響が出ないとも言い切れませんので「止め時」の判断が非常に難しいです。

お施主様とも協議を行い、打設完成となりました!

エンジンポンプで連続を行い、ポンプ選定に関するデータとして湧水量の確認を行いました。

凄い水量ですね。一般家庭では使い切れない量だと思います。

エコキュート等への使用も検討されていらっしゃるということで、水質検査のご依頼も頂きました。大抵の場合は必要な水質検査項目がありますから、その情報を頂いた後に、水質検査へ提出したいと思います。

良い水でありますように!!


打抜き井戸新設工事

浅井戸でも良いんです!

今回の記事は、とあるフィットネス・スポーツジム改築工事に伴う井戸工事を施工させていただいた時の内容です。

出来れば良質な地下水を・・・ということでしたが、どの現場でも同じように正直掘ってみるまで分からないのが現状です。

そこで重要なのが、近隣データです。

これがあるのとないのとでは、掘削する目安となる深さが求められません。

ただ、その周辺(っと言っても1km以上は離れてます)では深井戸ではあまり良くないというデータがありました。

また300m以内には浅井戸で、やや良質な地下水を使ってるデータもありましたので、可能性としては浅井戸に期待できそうでしたので、そのようにアドバイスさせていただき、打抜き井戸のご依頼をいただきました。

φ50mm VLP-VB管(内部ライニング加工)

ハンマーの反発具合や打設音、打設スピードに神経を研ぎ澄ませて、いち早く地層の変化を見極めます。

地層が変化したからといって水があるかどうかはわかりません・・。

何度か水の有無を確認し、ようやく安定した地下水に辿り付きました!

エンジンポンプで連続揚水を行います。水量も良く出てますね!

濁れもなくなり、透明な水になりました。

水質検査も行い、申し分ない良質な地下水を得ることができました!

ご依頼いただきまして、ありがとうございました(*゚▽゚*)

このように、深井戸ではなく浅井戸でも良質な地下水がある地域があります。「深井戸だから良い」というものではなく、良い水がある地層は地域ごとに異なりますので、その地層を見つけられるかが井戸掘りの鍵となります。

これからも多くの井戸を掘削するために、1件でも多くのデータを集めていきたいと思いますので、是非「井戸端SNS」へもお越し下さいませ♪


砂こし器 点検カバー交換

ポンプのトラブルは小さな亀裂から・・・

今回の記事は、給水ポンプのトラブルについて、一例をご紹介したいと思います。

いつもお世話になってる農家さんから

「ポンプが止まらないから見て欲しい」

とのご依頼がありました。

完全に回りっ放しというわけではなく、一度停止してもしばらくすると作動してしまうという状態でした。

お施主さん曰く「最近、砂こし器を掃除した」っという情報をいただき、それ以降にトラブルが発生したようでした。

点検を行うと、真空漏れの音が聞こえてきました。

砂こし器の点検カバーが怪しい・・・

外してみると。。

汚れて見えにくいですが、右側に大きな亀裂があるのがお分かりでしょうか?

これでは使い物になりませんね。

新しいものと交換し、無事に停止するようになりました。

この状態からすると、かなり老朽化が進んでいますね・・・

日頃のメンテナンスで、しっかりとチェックしていきましょう♪

井戸やポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください(*゚▽゚*)


砂が出る井戸の改修工事

濁れ水が入ってくる原因と対策

今回の記事は「砂が上がる」「井戸水が濁る」ということで、対策工事を行った時の内容です。

掘井戸です。サイズは3尺(φ900mm)。

何かしらの原因で土砂が流入し、それをポンプで吸い上げてしまっているということを疑ったので、まずは井戸洗浄を行いました。

孔内潜入を行い、孔底に堆積していた砂を浚渫していきました。水量はかなり多いです。

掘井戸には砂が吹き上がらないようバラスを充填するので、おそらく充填されていない井戸なのではと疑ったのですが、砂の下にはバラスが充填されている気配がありました。

ではどこから・・・?!

更に水位を下げていくと、井戸ガワの継ぎ目から水が流入している箇所があったのですが、確認すると砂が多く混入していました。

井戸に入ってくる水自体に砂が混じっているのです。

こういう場合、完全に除去することは難しいのですが、今回は井戸径が大きいということもあり、内部にストレート管を挿入し、砂が混入していた箇所までバラスを充填して濾過するというシステムを組みました。

こちらが、内部にストレート管を挿入したバージョンです。

管の上部は濁れ水が流入してきた箇所よりも上にくるように設定しました。あまりストレート管を長くし過ぎると、バラスの圧力により水量が低下してしまう可能性もありますので、バランスが大事です。

しばらく揚水を続けると、このように透明な水に変わってきました。

なぜ突然このような砂が出るようになってしまったのかは不明ですが、自然のことでありますから、西日本豪雨などにより地下水位が上昇し、流入量が増えると共に砂も巻き込んでしまうようになった・・・とかですかね(;^ω^)

自然は問いかけても答えてくれません。症状が改善されれば、それが答えなのかもしれません。。

井戸やポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください♪