もはやブログ記事がかなり前の出来事になってしまっていますが、追いつけるようにガンバリマス!!
とある業者さんからご依頼いただき、松山市道後多幸町の店舗さんでボーリング井戸掘削工事を施工させていただきました。

敷地的にも狭いのですが、お客様用の駐車スペースも確保しないといけないため、機材設置に少し手惑いましたが、なんとか無事櫓の設置が完成しました。やはり作業スペースは広いほうが効率も良いです・・・

設置も終わり、次は掘削位置の下に埋設物がないかをチェックしていきます。
・・・っが、これがまた分厚い・・・(;’∀’)
貫通できるのか?っと不安になりましたが、なんとか無事に貫通♪

さぁ、これから一気に掘削だーっ!!!っと思いきや、突如スピードダウン。。
何か硬質なものに合ったっているようですが岩盤にしては浅すぎる。まさかコンクリート基礎?

諦めず、しばらく我慢して掘削を続けていると、ようやく貫通!
あとはひたすら掘進するのみです。
ケーシング管(VP125)を挿入して井戸の形が出来上がります。

続きましてパイプ内や掘削孔に溜まった泥水を排出させ、本来の地下水を呼び込む井戸洗浄作業へと入ります。


こんな感じで濁れもだいぶ薄くなりました。




鉄もマンガンも反応が・・・。特にマンガンが酷いです。
この後は、水質改善機器のメーカーさんと話し合いを行い、除去装置を設置されるということでした。
水質だけはどうすることもできませんからね・・・非常に難しいです。
水が出なかった時や、水質が悪くて使えない、そういう事があった場合でも弊社では一切保証することができません。
ですので、予め掘削する前にお客様にお伝えしています。
井戸をご検討されている方は、それら井戸の性質も含めてご検討いただければと思います。