前回、農事用ポンプの取替(引抜き編)までで記事が終わってました(;’∀’)
では、その続きを書いていきます!
井戸から吸水管を引き抜いた後は、建屋内にあるポンプ本体・制御盤などの撤去作業に入ります。
座ってたポンプがコチラ。

家庭用ポンプをメインに取り扱ってる私たちから見て、このサイズに触ることは滅多にありません。

日立製のポンプですね。出力は22KW。わぉ~(;゚Д゚)大きいですね~。

形式は・・・HOV 125×100R4-622。。
吐出量は1.8㎥/min。
年代こそ違いますが、メーカーカタログを参照してみると同タイプの重量は約410kg。
ユニックで吊り上げれば何てことないんですが、今回はコンクリート建屋の中にあり、上空には取り出し用の開口部もなく、入口は1箇所。しかも低いときた・・・

仕方なく、ポンプをモーターとインペラ部をバラして運び出すことに。
分離させた後は単管パイプで作った三脚+チェーンブロックで吊り上げ、少しずつ移動させる方法でなんとか建屋から出すことに成功!

こちらが撤去した後の建屋内。
既存の制御盤も壁から撤去しました。


そして新しい制御盤を設置しておきます。

さて、この続きはまた別記事でご紹介したいと思います。
なかなかコロナが終息する気配もなさそうですが、皆さんも感染しないよう十分気を付けてお過ごしくださいませ(^^♪
井戸やポンプのことでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせくださいね~(^^)/
お待ちしてま~す♪
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