今回はホームページからのご依頼で、松山市一番町のとある現場にて掘井戸の調査を行いました。
受信した内容がコチラです。

浅井戸の水位が下がり、ポンプで水を汲み出せない状態となっているそうです。
お客様にご連絡し視察の日程調整。そして現場へ向かいました。
まず井戸がコチラ。

マンホールを開けると、その下は井戸となっていました。
井戸の径、深度、水位を計測します。
当時の状況では水深1.3mほど。井戸が枯れているわけではなさそうです。
恐らく、湧水量に対して使用量が上回ってしまったのか、またはそれ以外の原因か。

現時点では問題なく使用できるという判断に至りました。
ポンプを試運転しようとしたところ、依頼前にポンプ屋さんに調べてもらったとのことで、吸水フランジが接続されていない状態でしたので、逆止弁を挿入して接続。
呼び水キャップも固着して開かない状態でしたので、仕方なくファインセンサーを外して注水。試運転すると無事に水が上がるようになりました。
その時、やはり気になったのがインペラカバーの劣化です。
老朽化も見られます。
っが、生活等で使用されているわけではありませんでしたので、一先ず現状で使っていただくことにしました。

井戸内部が確認できる掘井戸であれば、井戸とポンプどちらに問題があるかチェックできますので、気になった方はお気軽にお問い合わせくださいませ!