2月中の出来事になりますが、松山市北吉田町にある建設会社さんの資材置場にて、業務用の打抜き井戸工事を施工させていただきました。

井戸の位置決めを行い、いざ工事へ!
φ50mm、VLP-VB管仕様です。

過去に少し近い場所で施工したデータがあったので、それを参考に深度を決めます。

っが、予定していた深度では水・・・っというより砂が多く出てきてしまいました。
これでは通常に使うことが難しいため更に打設を続けます。
更に打ち込んでみたものの、水が出てくる気配がないため、今度は引き抜きながら探っていきます。
この時、ある程度の深さまで引き抜いてもダメな時は、残念ながら打抜き井戸は適さない地域ということになります。ボーリング井戸か掘井戸だと水が出ることはあります。
今回は幸運にも、なんとか使えそうな地層に当たりました。

やはり砂地で構成されているため、振動や衝撃を与えると砂が多く出てきてしまいます。
安定するまで気を使いますが、上手に使えば大丈夫そうです。
そして簡易水量調査を行い、ポンプ選定を行います。

今回は大きなインペラで比較的砂噛みにも強いポンプを選びました。

吐出し側はお客様が行うということで、弊社の作業はここまでとなります。
この後、本社事務所でも井戸工事をご依頼いただきましたので、また次回の記事でご紹介させていただきます(#^.^#)
井戸をお考えの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ~♪
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