とある業者さんより紹介があり、既存井戸からの水の上がりが悪くなったとのことでした。
お話では、井戸は施工後30年近くが経過。ポンプも8~9年ほど前に取り換えたそうです。
井戸もポンプも他社施工です。
恐らく井戸本管が鉄管を打ち込んでいるため、鉄分により詰まりが発生しやすくなっていると思われます。

弊社では、打抜き井戸鉄管の内部にライニング加工が施されたVLP-VB管を使用しているため、通常の鉄管より内部が目詰まりしにくくなっています。
上水道がなく、全ての水を井戸水で賄っているため、トラブルが多くなると大変です。
そういう理由もあり、井戸本管も劣化が進んでいるため新しく掘り直すことに!

ご覧のとおり、かなり狭小スペースです。
また上空には軒が飛び出ているため施工位置にも制約が・・・。
出来る限り、既存の配管に繋ぎやすいよう調整していきます。

着々と打設が進行中です!

予定した深度まで到達!エアーリフトを実施します。

無事に地下水を発見しました(^^♪

既存ポンプに接続し無事完成・・・かと思われたのですが、水量があまり変わらず・・・
井戸だけでなくポンプ自体にも問題があったようです。
お客様にも相談し、ポンプも一緒に交換させていただくこととなりました。

ポンプを交換すると無事に水量もアップしました(^^)/
既存井戸内部や吐出し側の既存パイプ内部を覗いてみると、鉄分と思われる塊が出来てました。
井戸本管やポンプ内部にも何らかの悪影響があったことは間違いなさそうです。
水の出も良くなり、お客様にも大変喜んでいただけました!
井戸やポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください(#^.^#)