深井戸ジェットポンプのメンテナンス

昨年11月頃に、「深井戸ポンプが止まらなくなった」ということで視察。

井戸もポンプも他社さんが設置されたということで、井戸の深さや水量など一切データがない状態でした。

自社で掘削・取付させていただいたお客様でしたら、深さ、ストレーナ位置、掘削当時の水量などを保管してあるので、昔とどの程度変わっているのかも把握しやすいのですが、データがないと難しいです(;^ω^)

自動停止しないということでしたが水はまぁまぁ出ていたので、まずはファインセンサーを交換。
・・・っが、変化なし。

他の箇所も点検してみると、電装箱の中にアリの巣が・・・(;’∀’)

ポンプ電装箱の内部にアリの巣

もうちょっと近づいてみます・・・
集合体恐怖症の人もいるかもしれなので、少し修正してます。

ポンプ電装箱にアリの巣

もしかして、これが原因?
他の現場でもファインセンサーの基盤にアリが巣を作っていて作動不良になったことがありました。
ただ、費用も重なりますので、考えられる箇所をピックアップしてお見積り。
お客様からも了解を得ましたので、まずは電装箱を取り換えてみることに。

その結果・・・

症状の改善は見られませんでした。。

っとなると、次は井戸内部に入っているジェット部を疑います。
新しいジェットを手配して、いざ引抜き作業へ!

深井戸ジェットポンプ
施工前の状態。
ボーリング井戸に設置された深井戸ジェットポンプ

これは・・・異物は落下してないのでしょうか?(;゚Д゚)
もし落下してたら、最悪の場合、ジェットが引き抜けなくなります。
井戸も使えなくなるので、掘り直すことに・・・。

今回は無事に引き抜くことができました!
ジェット部はというと


深井戸ジェット部の目詰まりし水量低下

なるほど~。どうやら、ジェット先端部に問題があったようです!
ストレーナが目詰まり。吸水管・揚水管内部も詰まりが発生してました。

ジェットを新しく交換し再設置。
井戸本管も低かったため、ソケットで嵩上げし、地表からの異物や雨水が入らないように加工しました。

井戸ピット修繕

既存の陸上ユニットと接続して完成です!

深井戸ジェットポンプ

試運転を行うと、全然違う水量となりました!

ジェット部を交換し、水量が多くなりました

こんなにも違っていたんですね。
実際にこの井戸を掘った業者さん、ポンプを取り付けた業者さんなら、当初の水量を見ていたハズなので分かったかもしれませんが、データなしの場合だと最初に水量の変化を疑うのは難しいかもしれませんね。
(明らかに少量だと気が付きますが・・・)

少し時間がかかりましたが、水量も多くなり、症状も改善されたので一安心です!

井戸やポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です