昨年12月の出来事になりますが、新築現場に打抜き井戸を施工させていただきましたお客様から、外構工事に入ったのでポンプを取り付けて欲しいと連絡がありました。
電気ポンプと一緒に手押しポンプも使いたいということで、同時に取り付けさせていただきました。
災害用や緊急用として使う場合は、電気ポンプの吐出し側に設置して止水バルブで仕切るのが多いですが、今回は緊急時以外にも、日常的に手押しポンプを使って水を使いたいという意向もあり、電気ポンプの吸水側に設置しました。
これで、電気ポンプと手押しポンプの両方を同時に使うことが可能です。
ただし、吸水側ということでリークが発生しやすく、また吸水速度が一定ではないため、水が濁れるリスクもあります。
では早速、取り付けていきたいと思います。


電気ポンプは井戸の右奥に配置予定。
井戸本管も地中に埋設するということで、突き出ないよう切断します。

手押しポンプの設置位置もお施主様の意向や、外構業者さんとの兼ね合いもあり、指定位置に収めます。

電気ポンプとの接続も完了!
弊社はポンプ吐出し側ストップバルブまでが担当となります。それ以降は水道屋さんが接続するという流れです。
引渡し前に、「もう一度、水質検査をお願いします」ということでしたので、しばらく連続揚水を続けておきます。


取付完成です(^^♪
水質検査結果も問題ありませんでしたので、安心して使えますね♪
井戸に興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ(^_-)-☆