さてさて、今回の記事は掘井戸に設置されていた深井戸ジェットポンプが壊れてしまったとのことで、まずは視察させていただきました。



弊社が視察する前に、電気屋さんに診てもらったそうなのですが、コンセントに差すとブレーカーが落ちてしまうとのことで、制御盤の取替かポンプの取替をした方が良いと言われたそうです。
その情報を確認するために、同じ状況を再現すると、やはりブレーカーが落ちてしまいます。
ポンプも古く部品交換ではリスクが残るため、新しく取替えるお見積りをさせていただきました。
同じメーカーである荏原製か、別メーカーの川本製かでご検討。
その結果、川本製をご依頼いただきましたので、注文へと移ります。
お客様と一緒に、井戸の中も確認しました。

周囲には少し大きな植樹が植えられていたので、木の根が浸入しているかな~っと思ったのですが大丈夫でした(^^)
そしてポンプが届き、取替え作業へと続きます。
・・・既存ポンプを外し、新しいポンプの準備、据付・・・
メーカーも違うため、配管の取出し位置が全て違いますので、それらの位置を修正・・・
周囲に草が多く、地表の雨水の影響を受けないようにするため、ブロックにて嵩上げします。
色々とバタバタ作業が続き、写真撮影をする暇もなく
・・・

一気に完成写真となりますww(・_・;)
吸水側の2本の管は、一部大きな敷石の下に埋設されているため既存の管を使いました。

地上部の取替は完成です。
続いて、井戸孔内に設置してあるジェット部の取替えを行います。
昔のタイプなので、吸水管と圧力管の口径が異なります。新しく取替えるジェット部は両方が同じ口径なので、それらを修正して取替えます。

試運転を行い、正常な動作を確認。お引渡しとなりました♪
水が出てくれるようになって、お客様も喜んでくださいました(^^♪
少数で業務にあたっているため早急な対応が難しい時もありますが、井戸やポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ~!