梅雨ですねぇ~。天気がコロコロ変わってしまうので、なかなか予定が立ちませんね~(^_^;)
お仕事の依頼も多く、今後掘井戸掘削が立て続けに2本ありますので、ボーリング井戸掘削等の長期工事は8月中旬以降になってしまうかも?しれません・・・
随時、ご予約は受け付けておりますので、ご検討の方はお早めにご連絡くださいませ(#^.^#)
さて、では溜まった現場記事を書いていきたいと思いますw
松山市西垣生町にて畑に既存の掘井戸があるのですが、水が少なく使えないため新しく打抜き井戸を掘削させていただくことになりました。



トラックに機材を詰め込んで出陣です!

現場に到着。機材設置。ガチャガチャと騒音を立てて打ち込んでいきます。(ご近所の皆様、スミマセン)<(_ _)>

エアーリフト洗浄を実施。無事に地下水に到達しました(^^)

エンジンポンプで揚水すると、多量の水を確保!

現場には電気が来ていないため、手動で揚水できる手押しポンプを貸出し。
ステンレス製の手押しポンプを注文いただきましたので、納品されるまでの間にドンドンと水を汲んでいただきたいと思います(^^)

その後、無事に手押しポンプが届きました。川本製ステンレス手押しポンプ「HDS25」。通称ドラゴン。

取付完成~(^^♪
この手押しポンプは圧をかけて送水することができるので、タケノコホースを接続することで、好きな場所に送水することも可能です。
無事にお引渡しとなったのですが、一つ問題が・・・。
この場所は、あまり打抜き井戸には適した地域ではないため、砂噛みトラブルは多発してしまうようです。
長期的に使用することで、徐々に安定してきますので、長い目で見て付き合っていくことが必要かと思います。
「どの地域でも掘れば水は出るんでしょ?」という方が多いのですが、その地域にあった井戸というものがあります。
水量が多ければ少ない地域もあり、これ使えないんじゃない?って思うほど少ない地域もあります。そういう地域では井戸を一時的にタンクに貯めて使用するというコストのかかる使用方法になります。その役割を担うのが、昔ながらの掘井戸ですね。
孔径が大きく貯水量が確保できますから、水量の少ない地域に多く設置されていることが多いです。(真逆の地域もありますが・・・)
そんなこんなで、ちょっと難しい井戸掘りですが、気になった方はお気軽にお問い合わせくださいませ~(^^♪