愛媛もようやく梅雨入りしましたね!観測史上最も遅い梅雨入りらしいです。
当分雨の予報なので、現場作業など予定変更がありそうです(^_^;)
さて、では溜まった仕事記事を書いていきたいと思います。
先日記事にした「埋めた井戸に打抜き井戸を!」現場の続きです。
お施主様とも相談し、新しく設置した井戸と既存の井戸の両方を共有する案を提案させていただきました。
既存の井戸は水量こそ少ないものの、完全に水が出ないわけではないため、万が一水位が低下し新しい井戸が先に枯れてしまったという場合でも、旧井戸から取水できます。



写真奥側のバルブが旧井戸で、手前側が新井戸の吸水管です。現在は両方の井戸から水を汲み上げています。
各井戸に仕切りバルブを設けて、吸水する井戸を変更することができるようにしています。
今までは水量不足でポンプの故障ランプが点滅してしまうような状態だったのですが、今では気持ちよく水が出て、ちゃんと停止もするという普通の動作ができるようになり、お施主様も喜んでくださいました(^O^)
できるなら、もっと深くまで打設できれば良かったのですが、コスト増加と打設できる可能性の低さもありましたので、こういう仕様となりました。
思い描いた結果とはならないこともある井戸掘りですが、「よし!掘ってみよう」とお考えの方は、是非お声おかけくださいませ(*゚▽゚*)