昨日に続き、今日も雨が降り続いています!これだけ降ってくれたら地下水も回復してくれたでしょうか?
さて今回の記事は、古くなった手押しポンプがあるというお客様から、ステンレス製の手押しポンプに交換したいというご依頼を頂きましたので取替を施工させていただきました。

アンティーク調に加工が施されたお洒落な掘井戸があり、その上にこれまたレトロ感いっぱいの手押しポンプが設置されています。

中のピストン革も劣化しています。
そして今回新たに取付けるのがコチラ↓


掘井戸にも設置できるよう木製の土台を注文しました。
本体固定用のボルトを設置しようとすると、ボルト頭が井戸蓋に干渉してしまい、そのままでは上手く取付けできないため、ボルト頭が土台の内部に収納できるようボルト孔を拡張し、深さ20mmほど削ります。
ポンプ土台が既存品と同サイズであったため既存の穴が使えますので、新しい土台にも同じ場所に穴を開けて、土台と井戸蓋を固定します。

土台固定前に、先に揚水管を接続しておく必要がありますのでご注意を!


吐き出し側にパイプを足し、井戸蓋を設置して完成です。
あと、水質検査もご依頼いただきましたので、しばらく揚水を行ってから検査に提出しました。
ご依頼いただき、ありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ
ステンレス製手押しポンプに興味がある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ(^O^)