濁れ水が入ってくる原因と対策

砂が出る井戸の改修工事

濁れ水が入ってくる原因と対策


今回の記事は「砂が上がる」「井戸水が濁る」ということで、対策工事を行った時の内容です。

掘井戸です。サイズは3尺(φ900mm)。

何かしらの原因で土砂が流入し、それをポンプで吸い上げてしまっているということを疑ったので、まずは井戸洗浄を行いました。

孔内潜入を行い、孔底に堆積していた砂を浚渫していきました。水量はかなり多いです。

掘井戸には砂が吹き上がらないようバラスを充填するので、おそらく充填されていない井戸なのではと疑ったのですが、砂の下にはバラスが充填されている気配がありました。

ではどこから・・・?!

更に水位を下げていくと、井戸ガワの継ぎ目から水が流入している箇所があったのですが、確認すると砂が多く混入していました。

井戸に入ってくる水自体に砂が混じっているのです。

こういう場合、完全に除去することは難しいのですが、今回は井戸径が大きいということもあり、内部にストレート管を挿入し、砂が混入していた箇所までバラスを充填して濾過するというシステムを組みました。

こちらが、内部にストレート管を挿入したバージョンです。

管の上部は濁れ水が流入してきた箇所よりも上にくるように設定しました。あまりストレート管を長くし過ぎると、バラスの圧力により水量が低下してしまう可能性もありますので、バランスが大事です。

しばらく揚水を続けると、このように透明な水に変わってきました。

なぜ突然このような砂が出るようになってしまったのかは不明ですが、自然のことでありますから、西日本豪雨などにより地下水位が上昇し、流入量が増えると共に砂も巻き込んでしまうようになった・・・とかですかね(;^ω^)

自然は問いかけても答えてくれません。症状が改善されれば、それが答えなのかもしれません。。

井戸やポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください♪



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近松 良浩

愛媛で井戸掘りを行っている「近松井戸工業所」のブログです。 仕事という括りから抜け出し、井戸掘り活動として面白おかしく発信していこうと思います。

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