今回の記事は、打抜き井戸に設置されている砂を除去する機器について書いてみようと思います。
昨年のことですが、打抜き井戸の水の出が悪くなったので見て欲しいと依頼がありました。

水質的には「鉄」が多く含まれていると思います。ですので、点検カバーも褐色に染まり、内部が見えにくくなってます。
蓋を外してメッシュを確認すると、かなり目詰まりを起こしていたので、ブラッシング洗浄し、組み直します。
その後の試運転では水量も増えたので安心したのですが、真空漏れがあるようです。
原因を探っていると、砂こし器にあるドレンキャップに問題があったようです。
問題を解消して、無事に給水可能となりました♪

砂が出る井戸には、おそらく砂を除去する装置が設置されていると思うので、定期的に点検し、掃除しましょうね!!