打設困難な地域での結末(東温市見奈良)

こんばんわ!気が付けば、またブログ更新が・・・(^_^;)

ここ最近の井戸掘り現場が大変でお疲れモード全開でしたが、ようやく一段落というところに来たので、いい気分の時に記事更新したいと思います。

前回「硬い石に当たり曲がった井戸パイプ」の記事にした現場なのですが、また数メートル離れた場所に打設してみることに!

表層を試掘してみると、出てくる×2・・・硬そうな”ナニカ”が。。

試掘で石が多数

陸上からでは届かないところまでありそうですが、もはやこれまで。。

打設を行うと、すぐに斜めに。

引き抜いて修正しては打設・・・やはり石に当たり斜めに・・・

これを繰り返すことで、やはり井戸パイプが曲がってきました。

やや曲がった井戸パイプ

 

そのまた別の日に、”最後の場所”として打設!

今度はなんとか打設することができてたのですが、硬い石に当たったようで、かなり打設速度が低下しました。

2日間に渡り打設を続けていたのですが、どうも怪しい・・・

井戸本管が破損しているような気が。

斜めにこそ入らなかったものの、何度も繰り返し打設したことによって、地中内部の管が変形したと思われます。

手押しポンプでは揚水することができませんでしたので、内部にポリパイプを挿入し吸水してみることに。。

仮設ポンプで水の有無を確認

結果は・・・

ダメでした。

 

水自体が無いようです。

 

お施主様にもお伝えしたところ、掘削機を使ったボーリング井戸のご依頼をいただきましたので、また準備が整い次第、施工させていただきたいと思います。

 

っにしても、この地域は本当に打抜き井戸は困難な場所ですね(^_^;)

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