15年経過したポンプをメンテナンスしてみるも・・・

こんばんわ。

今日も松山市祝谷でボーリング井戸の掘削工事を行いました!順調に掘削が進んでますよ♪

周辺住民の方には騒音等ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

 

このボーリング掘削現場に入ってしまうと、作業員確保のため途中退出が難しく、他の現場の修理依頼などがあっても、すぐに駆けつけることができません(´Д`;)

ですので、視察依頼やポンプメンテナンス、配管修理などの諸々作業が遅延していましたので、掘削スピードも良い日だと、空き時間を作ることができましたので、色々と用事を済ませてきました♪

 

1つは「水が急に出なくなった」という依頼です。

何年か前にも同じような症状があったのですが、長期間使っていなかった時などは気密漏れもありすぐに水が出ないこともあります。そういう時は呼水を注せば、再び水が上がってくるのですが、今回はそうではなかったようです。

ポンプ吸水側にある逆止弁も消耗品ですので適期に交換してあげないといけませんが、今回はそれでも水が上がってきません。

下の写真が逆止弁です。

左が古い弁体、右が新しい弁体です。

逆止弁の取替

何度も何度も弁体が吸い寄せられるため、フランジ受け側の痕がクッキリと残ってますね。

 

あと、モータ下にインペラがあるのですが、そちらもかなり老朽化が進み、サビが酷いです。

15年経過したポンプ

砂こし器も疑い、試しに点検カバーとOリングも交換してみましたが、症状は変わりませんでした・・・・。

配管等も疑いますが、色々と怪しい箇所が出てきます。

もしかすると、井戸に水が返ったことによるストレーナの詰まりなども考えられます。

 

それらを含めた改善策を取りまとめて、また後日お施主様と相談していきたいと思います。

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