打抜き井戸では歯が立たず・・・

こんにちは。

もうすぐ12月。落ち着いて年末を迎えられるように頑張って作業してますよ~(#^.^#)

 

現在はボーリング井戸打抜き井戸の二手に分かれて工事を進めてまして、打抜き井戸の方はなんとか完工になりました。

広い土地を区画整理して賃貸アパートとして貸し出している現場なのですが、それぞれに打抜き井戸を施工するという工事内容でして、計5本の打抜きを連続で行いました。

これが体に響いたようで、現在自分の体の右半分(肩から背中)が筋肉痛になり、重労働ができない状態に・・・(+o+)

早く完治せねば・・・。。

これもまた別記事で書いていきたいと思います(←いつになることやら・・・)

 

 

では、過去の施工事例の紹介といきましょ~!

 

さかのぼる程、約7ヶ月前のこと・・・とある新築現場にて打抜き井戸のご依頼がありましたので、施工させていただきました。

石が多く出現することもあり、打設できるかどうか気になるところでした。

 

まずは機材据付をし、打設していきます。

打抜き井戸では歯が立たず・・・

表層までは順調に打設できていたのですが、わずか-2mを超えた辺りから石が多く出現し、-3m辺りではパイプが傾いてきました。

何度も修正を重ね、打撃力をパイプに伝えていくのですが、明らかに様子がオカシイんです。

 

なんとか1本を打設し終え、エアーリフトするも何も出てきません。

水位計で孔内を調べるも、孔底まで到達しません。何かがオカシイ。

 

これ以上の打設は困難と判断し引き抜くことに。

しかし、ここでも異変が。いつも以上に抜けてこない・・・やっとの思いで抜いてみてビックリ!

打抜き井戸では歯が立たず・・・

パイプ先端が破断してました!

どうやったら、ここまでへし曲がるのか?!

打抜き井戸では歯が立たず・・・

打撃力と、そして引抜時の力でこうなってしまったのでしょうね。

打抜き井戸では歯が立たず・・・

これでは水が出るハズもありません・・・。

場所を変えて打つにせよ、また同じ状況かもしれませんし、次は上手く入っていくかもしれません。

っが、こればっかりは運ですので、入らなかった場合でも費用は発生します。

何度も打設を重ねて費用をかけるよりも、確実に穴を開けられるボーリング掘削をオススメして、今回の工事は終了となりました。

 

井戸掘りってホント難しいですね(^_^;)

「こういう事もありますよ」とお伝えできればと思い、今回の内容をご紹介させていただきました。

 

これに懲りず、まだまだ井戸掘っていきますよ~(^^♪

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