おはようございます。
祭りも無事に終わり、季節も変わりつつありますね(*^^)v
さて、次の段取りをしつつ、ブログ更新も頑張りますよ~!
6~7月とバラバラな時期となりますが、松山市神田町(興居島)でボーリング井戸の水中ポンプ取替及び井戸洗浄工事を施工させていただいた時のことを書いていきたいと思います。
他社施工のボーリング井戸があり、そのポンプが動かなくなった依頼がありました。
聞いたところ、1ヶ月ほど前(?)までは動いていたそうです。
まずは問題の井戸ポンプ制御盤・・・
井戸の状況です。
設置されているのは「荏原ポンプ 32BHS1261.5B」
陸上制御盤で考えられる操作を行いましたが、やはりポンプは回りません。
水中モーターがロックしていると考え、引き抜くことにしました。
(以前にも他社さんがポンプメンテナンスを行ったとのことです。)
ユニック車が横付けできるということで、作業効率も格段にUPです。
最初の引抜時、かなりの負荷がかかっていました。孔壁とポンプの間に砂か何かが噛みこんでいたのでしょうか?
次第に軽く上がるようになってきました。
かなり深い井戸で、どんどんと揚水管で上がってきます。
ケーブルのテーピング部には砂が付着しています。上層部より砂が落ちてきたのでしょう。
ケーシングやストレーナの位置がまったく把握できていないため、頭の中でイメージしていきます。
これが原因だったのでしょうか?水中モーターのケーブルが断線していました。
ポンプ側面も傷が多数ついていましたので、ケーシング管がなく裸孔側面と接触していたのかもしれません。
しかし擦り傷が凄いですね~\(◎o◎)/!
ケーブルカバーも片側が外れていました・・・
ポンプ引抜き後、砂が多く付着していたこともあり、別日に改めて井戸洗浄工事を施工させていただきました。
ポンプ取替の時に一緒に行うほうが、別々で行うより断然コスト削減できます。
エアーホースも何かに引っ掛かることが多いため、裸孔なのか、それともただソケットに引っ掛かっているだけなのか・・・
掘った人(業者)しか分かりません・・・(-_-;)
洗浄中の様子も撮影していますので、良かったらご覧ください(^^♪
その後・・・
「同じポンプ」ということで、やや時間を要しましたが、既存ポンプと同じポンプセットを注文しました。
揚水管はステンレス仕様でしたので、既存品を使用しました。
途中写真はありませんが、井戸横に新たに制御盤を設置しました。
屋外型ポールスタンド仕様です。
チャッキ弁やバルブ等も新しく取替えます。
制御盤内の配線です。
完成です。
試運転では無事に給水開始となり、一安心です(#^.^#)
経年劣化、地震、周辺環境など、様々な要因で水が出なくなることがありますので、井戸&ポンプでお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいね(*^_^*)