こんばんわ!今日は意外と雨降りましたね・・・(;^ω^)
おかげで予定してたスケジュールが変更になってしまいました。。
っが、他の業務も進めることができたので、ヨシッとしましょ♪
さて、先日の仕事のことについて書いていこうと思います。
9年ほど前に井戸洗浄工事を施工させていただいた井戸なんですが、水が濁るので見てほしいと依頼がありました。
視察の段階で、既に原因が判明。
水位が地上よりも高くなる「自噴井」だったのですが、そのせいで周囲に水が漏れて泥濘が出てきていたそうなので、それを補修しようと知人さん(?)に依頼したそうです。
施工前の孔内はこのような状況でした。
その方が処理した材料が問題だったようです。明らかに水溶性ですね。
かなり入念に塗り込まれたようで、通常のブラシなどでは取れません。また溶け出した材料は孔壁や孔底にも付着している可能性もあるため、井戸洗浄を行いました。
孔内の全ての水を汲み出し、孔壁・孔底を洗浄し、孔底に充填された砂利も汚れていたので一部を除去しました。
その後、綺麗な水になるまで揚水を続けます。
自噴するだけあって、かなりの湧き水量です!
問題の箇所は、材料が付着した周囲のセメントを削り、バーナーで焼いて除去します。
その後、硬化速度の速いセメントを用いて補修します。
処理できていなかった井ガワの継目周囲にも処理を施します。
夕方には孔内の水位もだいぶ復帰していたので、ポンプの電源をON。
無事に透明な水が出てきたので完成です(#^^#)
皆さんが畑に使っている水なので、変な成分があると大問題ですからね。水が使えるようになったので、とても喜んでくださいました。
簡単そうに見えて、一歩間違うと大変なことになりますから、素人さんの処理には気を付けましょうね(^▽^;)
井戸の事でお困りの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ!