ポンプの選定は用途と水量と水位と低コスト。

こんばんわ!秋雨前線の影響からか、雨が続いてます・・・。

でもハウス内での仕事なので、雨でも作業できるのが良いところですね(#^^#)

 

さて、今日の業務ではありませんが、先日、松山市八反地でのボーリング井戸新設現場において、井水ポンプの選定を行いました。

陸上用のポンプが余っているとのことでしたので、利用できるか調査します。

通常、ボーリング井戸のような深井戸であれば、水中ポンプやジェットポンプを選定するのですが、水位が高く、水量も豊富であれば陸上ポンプでも吸水することが可能です。

水位はかなり上まで来ていたのですが、今回の試験ポンプは三相200Vで給水量の大きいポンプ(カタログ値:約275ℓ/min)だったので、数分でエアーを吸いました・・・。

しかし、低コストのジェットポンプや水中ポンプを購入したとしても、吐出し量は試験ポンプの1割程度まで落ちます。それならば、安定して吸水できるポイントを探るべく、水量・水位調査を行います。

その結果、約100ℓ/minの給水量を保ちつつ、陸上ポンプで水位を安定させるポイントがありました。

給水ポンプ選定作業

これならば何も吐出し量の少ないポンプを購入する必要はないと判断。お施主様も「使えるものは使いたいから」ということもあり、これにてポンプ選定作業は終了。

近日中に、試験ポンプを本取付する予定です。

(※今回の井戸は湧水量の多い地域でしたので成せる組み合わせです。)

 

他にも、排水管の新設工事やら何やらが立て込んでますので、1つずつ確実に仕上げていきたいと思います(^O^)

 

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