水道水には、様々な水処理が施されており、水質基準を満たす範囲で「飲んでも安全な水」とされています。しかし、地下水には「飲んでも安全な水」であるかの判断ができません。そこで登場するのが「水質検査」です。水質検査とは、水に含まれる様々な成分を分析し、報告書を作成してくれます。
水道法による水質基準は下記の通りです。(2007年7月)
| 項目 |
水道法による水質基準 |
| 一般細菌 (1mL中) |
100以下 |
| 大腸菌 |
検出されないこと |
| 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素(mg/L) |
10以下 |
| 鉄及びその化合物(mg/L) |
0.3以下 |
| マンガン及びその化合物(mg/L) |
0.05以下 |
| 塩化物イオン(mg/L) |
200以下 |
| 有機物(全有機炭素(TOC)の量) |
5以下 |
| pH 値 |
5.8~8.6 |
| 味 |
異常でないこと |
| 臭気 |
異常でないこと |
| 色度(度) |
5以下 |
| 濁度(度) |
2以下 |
| カルシウム、マグネシウム等(硬度)(mg/L) |
300以下 |
| 蒸発残留物(mg/L) |
500以下 |
| フッ素及びその化合物(mg/L) |
0.8以下 |
| ホウ素及びその化合物(mg/L) |
1.0以下 |
| 遊離残留塩素(mg/L) |
0.1以上 |
飲用として地下水を利用されている方は、上記項目のうち、1つでも基準値を超える項目があった場合は、直ちに飲用を中止してください。あなたの健康を損なう恐れがあります。一般細菌や大腸菌は『除菌器』を、鉄・マンガンの場合は『除鉄・除マンガン槽』を、臭気・色度・濁度については『浄水器』を取り付けるなどの対策を行うことによって、基準値以内に抑えることが可能な場合もございますので、ご相談ください。
完全な雑用水として地下水を利用される場合は、それほど気にすることではないので、水質検査を行う必要はありません。但し、地下水を利用した後、綺麗な水で手洗い等をすることをお勧めします。 |

↑地下水の成分を調べるための水質検査!飲料水として使用する場合には必ず行いましょう。 |