こんばんわ。夜ですけど、家でのちょっとした時間を見つけてブログ更新していきます。
こういう時はタブレットPCが役に立つんですよね(#^^#)
因みにASUSのvivotab noteを使ってます。(前にも書いたかな?!)
さて、本題に戻ります。
4月の下旬になりますが、松山市船ヶ谷町にて掘井戸の補強工事を行いました。
石積み井戸の次に古いとされる瓦を使った井戸です。
石積みほどではありませんが、内部の均衡が崩れると一気に崩れると言われている危険な井戸です。
正直、弊社では極力こういう井戸への潜入は控えるようにシフトチェンジしています。万が一(地震など)の時に作業員の人名を守るためでもあります。
事前の孔内状況チェックで落下物等がないことを確認。
ポリエチレン製の大型管を用意します。
問題だったのが下の写真。
ちょうど軒下に半分かかってるんです。(゚Д゚;)これだと大型管を真っすぐ入れることが困難です。そこで、やや小さめのポリエチレン管とし、斜めに挿入しながら入る長さに切断。それを繋ぎ合わせていきます。
上手に挿入が完了し、瓦ガワとポリエチレン管との隙間に砂利を充填していきます。
文章では簡単な1行で終わらせていますが、この作業が一番大変でした(;’∀’)
孔内の水を循環させながら、充填箇所を水締めしていきます。
管に穴を開けて吸水パイプを通します。
陸上はこのままの状態で残します。
既存の井戸蓋を設置して完成です(^^)
お施主様も、「これで崩れる心配もなくなって一安心」とおっしゃってくださったので良かったです。
もっと早く施工できたらよかったのですが、かなりお待たせしてしまい申し訳ございません。
人員が少ないので1日に施工できる現場が限られてくるのですが、順次対応していきますので!!
ではでは、明日も安全第一でガンバリマス!!