ボーリング掘削工事における必要スペースの例

こんばんわ!今日は日曜休みでした。

夜はブログ更新ガンバってみます!(‘∀`)

 

今日はいつもとはちょっと違った内容となります。

ボーリング井戸などの掘削機による井戸新設をするとなると掘削機や発電機、コンプレッサーや櫓の設置などを行うためのユニック車停車スペースも必要となってきます。

掘削工法や周辺状況によって必要機材を変えて対応するのですが、どれくらいのスペースが必要となるのか参考事例を写真に収めてみました。

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※写真上部に見える白いパネルのようなものは機材ではありません。

リアルタイムで湧水量を確認することができるエアーハンマー工法です。エアーを使うのでコンプレッサーが最低2台必要になります。

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こちらは櫓から見下ろした写真です。掘削した土砂を運搬するための道具や、リアルタイムで湧き出た水を排水するためのポンプを構えます。

 

これらの写真を見てもお分かりのように、やや広めのスペースが必要となります。

 

一般のご家庭であれば、お庭が広くなくてはちょっと難しいですね。家屋新築前でしたら、まだ広いので対応できます。

狭小地という条件であれば、必要機材の少ないロータリー工法で対応することも可能です。(砂礫層地域のみ)

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こちらのお客様宅では、狭小地でありましたが、カーポートの上部を一部解体して櫓を設置しました。

ロータリー工法を前提とし、泥水ポンプ一体型掘削機、そして発電機を使用しないエンジンによる掘削機の運転を行えば、かなりの省スペースで掘削することも可能です。

住宅街などでの掘削は低騒音が絶対条件(防音型発電機の場合)となるので、ほぼコチラの掘削工法になりますね。

 

井戸新設をお考えの方に、少しでも具体的なイメージができればと思い、このような記事を書いてみましたがいかがでしたでしょうか?

気になることなどございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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